ゴルフ場のクラブハウスでは、お客様が訪れる受付やクラブハウスの内部、レストランなど様々な場所にデジタルサイネージを導入することで、サービス向上を図ることができます。本記事では、具体的にどのように活用され、どのような効果が出ているのかをご紹介します。
ゴルフ場のクラブハウスの各所にデジタルサイネージを導入設置し、様々な情報を利用者へ提供することで、サービス向上を図ることができます。
デジタルサイネージとは、ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置を設置して情報を発信するシステムです。ポスターなどと比べて静止画だけでなく動的なコンテンツも掲示できるほか、遠隔操作でリアルタイムにコンテンツ入れ替えも可能な点に特長があります。
近年、様々な場所に設置されているデジタルサイネージですが、ゴルフ場のクラブハウスに設置する場合、どのような場所に設置できるか、設置例をご紹介します。
・入口
クラブハウスの入口の受付横に、ウェルカムボードとしてデジタルサイネージを設置し、グリーンコンディションなどのコースの情報や天気予報等、利用者にとって有効な情報を掲載します。
・クラブハウスラウンジ
ラウンジで待ち時間やくつろぎ時間に有効な、ゴルフ場の魅力やコース情報を配信することで、よりクラブハウスでの時間を楽しんでいただけます。
・レストラン
レストランにおいてはおすすめの料理メニューの配信のほか、料理を楽しみながらの視聴に向いている、楽しいコンテンツの配信が考えられます。
・ショップ
ショップの入り口では新発売やおすすめの商品をリアルな画像や映像で明示することで、購買意欲を高めることができます。
ゴルフ場にデジタルサイネージを設置することにより、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを見ていきましょう。
・顧客満足度向上につながる
デジタルサイネージでお客様にとって有効な情報を提供することで、顧客満足度向上につながります。
・売り上げ増大に貢献する
顧客満足度が上がることで、次回もこのクラブハウスを利用したいと思ってもらうことができ、リピート利用につながるほか、ショップなどでは販売促進につながり、売り上げ増大に貢献すると考えられます。
・スムーズな情報提供を可能にする
スタッフに聞かないとわからない情報をあらかじめデジタルサイネージで配信するようにすれば、お客様はより利便性が上がります。デジタルサイネージはコンテンツの入れ替えなどが容易にできるため、その時々に応じたスムーズな情報提供を可能にします。
では、ゴルフ場のクラブハウスで、実際にデジタルサイネージを活用している例をご紹介します。
1.スタンド式や壁掛けディスプレイを複数設置
あるゴルフ場では、クラブハウス内入口に、売り上げ拡大や待ち時間での情報発信を目的にデジタルサイネージの活用を始めました。
施設の入り口にはスタンド式ディスプレイを設置し、フロア内にはタッチディスプレイを壁掛けやスタンドで設置。施設案内やウェルカムボード、スケジュール表示、待ち時間に楽しんでいただける情報発信を行っています。
またデジタルサイネージの活用はお客様にも好評で、今後は、グループ会社のゴルフ場への横展開も考えています。
2.天気予報と高速道路情報の表示を時間帯別に表示
ゴルフ場のクラブハウス利用者に、ゴルフ場のピンポイント天気予報と、高速道路情報のWebページを表示させたいと考え、デジタルサイネージを設置しました。
受付カウンターに置ける小型のサイネージモニターを設置して、朝は天気予報、夕方は高速道路状況を表示するために、細かいスケジュール設定を行いました。
導入後の効果として、お客様から喜びの声があったほか、カウンタースタッフに、天気や高速道路の状況を聞かれる頻度が減り、混雑緩和、顧客サービス向上につながりました。
※外部のWebページを表示する場合は、掲載元の利用規約をご確認ください。
ゴルフ場のクラブハウスの様々な場所においてデジタルサイネージを設置導入することは、多様な効果が生まれることがわかります。お客様の満足度を向上させるほか、スタッフの作業負荷を軽減するなどあらゆるメリットが期待できます。ゴルフ場のクラブハウスへのデジタルサイネージ導入を検討されている場合には、ぜひ、リコーにご相談ください。
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