エアピック式A3LCT RT5120GHは送風によるさばき効果に加え、用紙上面をエアで1枚ずつ吸着することで密着しやすいコート紙やアート紙の用紙搬送がよりスムーズに。重送(多枚送り)や不給紙の発生を低減します。さらに、インサートフィーダー CI5040GHも送風によるアシスト給紙を採用し、コート紙や厚紙の連続挿入を実現しています。
熱量を十分に確保できる定着ユニットの採用により、厚紙の定着性が向上。薄紙コート紙への対応も、分離方式を改良することで可能となりました。また、加圧ローラーを低温制御して、厚紙で発生しやすいブリスター*を解消します。
プリントされた用紙のカールを適切に矯正します。フェースカールとバックカール、どちらの矯正も可能。排紙される用紙の矯正方向や矯正量は、タッチパネル上で調整でき、高品質な仕上がりをサポートします。
二次転写ローラーを小径化し、分離電極を用紙に近い位置に配置したことで、用紙の分離性が向上しました。薄紙から厚紙まで安定した用紙搬送性を実現します。
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