RICOH Pro 8320Y/8320HT/8310Y/8310HT 主な特長

高速/高耐久性能を、ダウンタイム短縮などすぐれた信頼性と両立。

  • 画面はハメコミ合成です。

【Productivity】 ハイスピード性能に加え、トナーや用紙のノンストップ交換も可能。
連続プリントスピード最大136ページ/分の高速出力

A4横送り最大136ページ/分*1*2のハイスピード。さらに用紙搬送の紙間隔を狭くすることで、A3サイズは76ページ/分*3*4の高生産性を実現しました。業務集中時の大量印刷出力も短納期にて対応が可能です。

  • *1
    RICOH Pro 8320Y/8320HTの場合。RICOH Pro 8310Y/8310HTは111ページ/分。
  • *2
    普通紙 紙厚 40~350g/m²、A4横送り連続出力時。
  • *3
    RICOH Pro 8320Y/8320HTの場合。RICOH Pro 8310Y/8310HTは61ページ/分。
  • *4
    普通紙 紙厚 40~350g/m²、A3連続出力時。

大量印刷を止めないツイントナーボトル

トナーボトルを同時に2本セットでき、エンジン作動中でもトナーボトルを交換可能。大量印刷時の生産性アップに大きく貢献します。

※画面はハメコミ合成です。

6,000万ページ*の高耐久性

月間最大100万ページ、トータル6,000万ページ*という高耐久性を実現。基幹システムなどの大量出力業務をサポートします。

  • *
    製品寿命は6,000万ページまたは5年のいずれか早い方となります。

マシンを止めずに用紙を補給できるオートタンデムトレイ

1段目のトレイにA4サイズで1,100枚の用紙を2セット(左右合計2,200枚)収納可能。マシンを止めずに用紙補給ができるので、ダウンタイムを減らすことができます。

  • リコー A3トレイキット TK5020GH装着時の1段目のトレイの収納枚数は1,100枚です。

【Quality & Reliability】 先進技術を駆使して徹底追求した、出力の精度と安定性。ダウンタイムも短縮。
2,400dpi×4,800dpiの高画質を実現したVCSEL*技術

面発光型半導体レーザーVCSEL*技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、2,400dpi×4,800dpiを実現しました。文字や細線をより鮮明に再現します。

  • *
    Vertical Cavity Surface Emitting Laser
前述の内容を表した図、VCSEL、ポリゴンミラー、レーザービーム、感光体

※機能説明のためのイメージです。

優れた画質安定性を実現するシームレス中間転写ベルト

ベルトに継ぎ目のないシームレス中間転写ベルトを採用。その上に2連のクリーニングブレードを搭載することで、ベルト上の使用済みトナーを確実に除去します。これによりベルト表面を最適な状態に維持することができ、安定した高画質の出力が可能になりました。

前述の内容を表した画像

自動復帰機能で紙詰まりによるダウンタイムを大幅に短縮

紙詰まり発生時の後続紙を退避させるパージエリアを設け、効率的な紙詰まり処理が可能。さらに、重送などの用紙をパージエリアに送り込み、再度給紙を行ない印刷再開する「自動復帰機能」により、ダウンタイムを大幅に短縮します。

印字の精度を高める高精度スキュー&レジスト調整機構

スキューと主走査のレジストを別々に制御するリコー独自のレジスト調整機構を搭載しました。突き当て方式によりスキュー補正精度が向上。イメージセンサーで用紙端部を検知して補正量を検出し、レジストローラーを移動させることで優れた横レジスト精度を実現しています。

①ロータリー方式のスキュー補正ゲートに用紙を突き当て、用紙の傾きを補正②イメージセンサーで補正量を測定③レジストローラーで横レジストを補正

重送検知機構を搭載(本体*1/インサーター*2

搬送される用紙に対して、超音波センサーにて重送された用紙を検知。超音波により発生した紙の振動を受信、複数枚の用紙が搬送された時の変化を検知することにより、白紙の混在を軽減します。

  • *1
    本体に標準搭載。
  • *2
    オプションのインサートフィーダー CI5040GHにインサートフィーダー 重送検知 タイプS12を装着時。

大量出力時にも均一な濃度を保つプロセスコントロール

20ページ毎に濃度チェックを行ないマシンの電子制御とトナー補給制御を行なうプロセスコントロールにより、生産性を落とすことなく大量出力時でも均一な濃度を保った高品質な印刷が可能となります。

濃色紙などの搬送精度が向上

レジスト調整機構にコンタクトイメージセンサーを採用。従来はグリーンの光のみを照射し用紙を検知していたのに対し、コンタクトイメージセンサーは光量を強めたことに加えレッド・グリーン・ブルーの光を照射することで、これまで読み取りづらかった濃色紙や濃色のデザインを含むプレプリント紙でも端部を正確に検知でき、正確な搬送を実現します。

副走査変倍で表裏見当精度がさらに向上

定着時に加わった熱で縮んだ用紙に対して、副走査方向の画像倍率を変えた書き込みがVCSEL技術により可能になりました。表裏見当精度のさらなる向上を実現しています。

調整前

調整後

※機能説明のためのイメージです。

用紙搬送の精度を高め、用紙対応力をさらに強化。

優れた用紙搬送を実現するエアピック式給紙方式を採用(オプション)

エアピック式A3LCT RT5120GHは送風によるさばき効果に加え、用紙上面をエアで1枚ずつ吸着することで密着しやすいコート紙やアート紙の用紙搬送がよりスムーズに。重送(多枚送り)や不給紙の発生を低減します。さらに、インサートフィーダー CI5040GHも送風によるアシスト給紙を採用し、コート紙や厚紙の連続挿入を実現しています。

  • A3LCT RT5110GHは送風によるアシスト給紙のみ対応しています。
  • RICOH Pro 8320Y/8320HT/8310Y/8310HTの本体給紙トレイ及び手差しトレイ BY5020GH 、A4LCT RT5130GHはエアピック式給紙及び送風によるアシスト給紙には対応しておりません。

用紙の搬送をスムーズにするオイルレス定着機構

熱量を十分に確保できる定着ユニットの採用により、厚紙の定着性が向上。薄紙コート紙への対応も、分離方式を改良することで可能となりました。また、加圧ローラーを低温制御して、厚紙で発生しやすいブリスター*を解消します。

  • *
    用紙に含まれた水分が圧着時の熱で膨れ上がる現象。
前述の内容を表した図

出力用紙のカールを矯正するデカーラ機構

プリントされた用紙のカールを適切に矯正します。フェースカールとバックカール、どちらの矯正も可能。排紙される用紙の矯正方向や矯正量は、タッチパネル上で調整でき、高品質な仕上がりをサポートします。

用紙がフェースカールの場合

前述の内容を表した図

用紙がバックカールの場合

前述の内容を表した図

二次転写ローラーの小径化により用紙分離性が向上

二次転写ローラーを小径化し、分離電極を用紙に近い位置に配置したことで、用紙の分離性が向上しました。薄紙から厚紙まで安定した用紙搬送性を実現します。

前述の内容を表した図

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