A4横送り最大136ページ/分*1*2のハイスピード。さらに用紙搬送の紙間隔を狭くすることで、A3サイズは76ページ/分*3*4の高生産性を実現しました。業務集中時の大量印刷出力も短納期にて対応が可能です。
トナーボトルを同時に2本セットでき、エンジン作動中でもトナーボトルを交換可能。大量印刷時の生産性アップに大きく貢献します。
月間最大100万ページ、トータル6,000万ページ*という高耐久性を実現。基幹システムなどの大量出力業務をサポートします。
1段目のトレイにA4サイズで1,100枚の用紙を2セット(左右合計2,200枚)収納可能。マシンを止めずに用紙補給ができるので、ダウンタイムを減らすことができます。
面発光型半導体レーザーVCSEL*技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、2,400dpi×4,800dpiを実現しました。文字や細線をより鮮明に再現します。
ベルトに継ぎ目のないシームレス中間転写ベルトを採用。その上に2連のクリーニングブレードを搭載することで、ベルト上の使用済みトナーを確実に除去します。これによりベルト表面を最適な状態に維持することができ、安定した高画質の出力が可能になりました。
紙詰まり発生時の後続紙を退避させるパージエリアを設け、効率的な紙詰まり処理が可能。さらに、重送などの用紙をパージエリアに送り込み、再度給紙を行ない印刷再開する「自動復帰機能」により、ダウンタイムを大幅に短縮します。
スキューと主走査のレジストを別々に制御するリコー独自のレジスト調整機構を搭載しました。突き当て方式によりスキュー補正精度が向上。イメージセンサーで用紙端部を検知して補正量を検出し、レジストローラーを移動させることで優れた横レジスト精度を実現しています。
搬送される用紙に対して、超音波センサーにて重送された用紙を検知。超音波により発生した紙の振動を受信、複数枚の用紙が搬送された時の変化を検知することにより、白紙の混在を軽減します。
20ページ毎に濃度チェックを行ないマシンの電子制御とトナー補給制御を行なうプロセスコントロールにより、生産性を落とすことなく大量出力時でも均一な濃度を保った高品質な印刷が可能となります。
レジスト調整機構にコンタクトイメージセンサーを採用。従来はグリーンの光のみを照射し用紙を検知していたのに対し、コンタクトイメージセンサーは光量を強めたことに加えレッド・グリーン・ブルーの光を照射することで、これまで読み取りづらかった濃色紙や濃色のデザインを含むプレプリント紙でも端部を正確に検知でき、正確な搬送を実現します。
定着時に加わった熱で縮んだ用紙に対して、副走査方向の画像倍率を変えた書き込みがVCSEL技術により可能になりました。表裏見当精度のさらなる向上を実現しています。
調整前
調整後
※機能説明のためのイメージです。
エアピック式A3LCT RT5120GHは送風によるさばき効果に加え、用紙上面をエアで1枚ずつ吸着することで密着しやすいコート紙やアート紙の用紙搬送がよりスムーズに。重送(多枚送り)や不給紙の発生を低減します。さらに、インサートフィーダー CI5040GHも送風によるアシスト給紙を採用し、コート紙や厚紙の連続挿入を実現しています。
熱量を十分に確保できる定着ユニットの採用により、厚紙の定着性が向上。薄紙コート紙への対応も、分離方式を改良することで可能となりました。また、加圧ローラーを低温制御して、厚紙で発生しやすいブリスター*を解消します。
プリントされた用紙のカールを適切に矯正します。フェースカールとバックカール、どちらの矯正も可能。排紙される用紙の矯正方向や矯正量は、タッチパネル上で調整でき、高品質な仕上がりをサポートします。
二次転写ローラーを小径化し、分離電極を用紙に近い位置に配置したことで、用紙の分離性が向上しました。薄紙から厚紙まで安定した用紙搬送性を実現します。
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