デジタルサイネージ機器を入れ替えるときの4つのポイント

デジタルサイネージは街中や店舗、オフィスなど、情報発信ツールとしてさまざまなシーンで導入が進んでいます。しかし導入から時間が経ち、「既存の機器が古くなってきた」、「故障が多くて既存の業者に任せたままで良いか心配」、「もっと手間をかけずに情報更新ができるサービスがないか」などの理由で入れ替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スタンドアロン型からクラウド型、またはクラウド型からクラウド型へのデジタルサイネージ入れ替えの際の4つのポイントをご紹介します。

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デジタルサイネージ機器を入れ替える理由とは?

デジタルサイネージ機器を入れ替える理由やタイミングとして、一般的に次のようなことが挙げられます。

既存の機器が古くなった

経年劣化により、既存のデジタルサイネージのディスプレイや機器が古くなってしまったというケースです。特に移転やレイアウト変更、リニューアルオープンなどを契機に、機器を刷新するタイミングを迎えている方は多くいます。

故障が多い

使用しているものの、頻繁に故障するというケースもあります。故障が多いと使い続けることで機器の修理や交換費用もかさんでしまうので、使い続けるほうが損ということもあります。

USBメモリー運用や管理など、情報更新の手間が大きい

USBメモリーで運用・管理するデジタルサイネージを運用していると、情報の更新に手間がかかります。これはネットワークにつながっていないスタンドアロン型のデジタルサイネージをご利用のお客様からよく伺う悩みの1つです。

スタンドアロン型の場合、USBメモリーに画像や動画のデータを入れて、物理的に機器に挿入してデータを反映する仕様のため、ランニング費用が発生しない反面、遠隔からコンテンツを更新できず、情報更新の手間が大きいデメリットもあります。

操作が難しく使われていない

そもそもデジタルサイネージの操作が難しく、手間に感じてしまい、あまり利用が進んでいないというのもよくある課題です。

コンテンツの作成が手間で、マンネリ化してしまっている

配信コンテンツの作成は継続する必要がありますが、1からすべて作成していると人的リソースが必要になり、手間もかかります。そのため、コンテンツ作成にあまり手をかけられず、コンテンツの内容がマンネリ化してしまっていることはよくあります。

デジタルサイネージ機器を入れ替える際に確認すべき4つのポイント

デジタルサイネージ機器を入れ替える際には、次の4つのポイントを確認しておきましょう。

1. 機器のサポート面

機器のサポート面がしっかりしているかは重要です。ディスプレイ・配信機器の保守年数はどのくらいなのか、また導入時や不具合時などの現地対応の可否、遠隔から機器の死活監視ができる仕組みがあるか、などを確認しておきましょう。

2. 配信サービスのサポート面

サポート内容の中でも、デジタルサイネージで配信するコンテンツに関するサポートも重要です。
例えば、不明点やトラブルが生じた際に無料で問い合わせができるコールセンターがあるか、操作教育サービスがあるか、操作が分からないときに簡単に自分で調べることができるチャットボットやマニュアルなどが用意されているかを確認しておくと、もしもの時も安心です。

3. コンテンツ作成の手軽さ

配信するコンテンツの作成をできるだけ手間なく行えることが、デジタルサイネージを無理なく継続利用するために欠かせません。天気・ニュースを手軽に配信できる機能や、テンプレートを編集するだけで簡単にオリジナルのサイネージコンテンツが制作できる機能、視聴者がディスプレイにタッチして操作できるタッチコンテンツも簡単に作成できる機能などがあると便利です。

4. コンテンツ配信管理の手軽さ

デジタルサイネージの配信管理そのものの手軽さも重要です。インターネットを通じて遠隔から配信管理できるかどうか、コンテンツの割り込み配信ができるかどうか、複数拠点がある場合、拠点ごとに分担運用ができるかどうかなどが確認ポイントです。

【関連情報】

デジタルサイネージ機器の入れ替えに成功した事例

デジタルサイネージ機器の入れ替えに成功した事例を紹介します。

あるレストランでは、店舗入口にスタンドアロン型のデジタルサイネージのディスプレイを設置してUSBメモリー運用にて簡単なコンテンツを配信していましたが、同じ映像を繰り返し流しているだけで効果が薄い状況でした。

そこで、事務所や遠隔地からもPCからの簡単操作でコンテンツ配信が可能な、クラウド型のデジタルサイネージに入れ替えました。

その結果、配信の手間が削減されたと同時に、日替わりで紹介したいコースや料理をタイムリーに配信できるようになり、運用効率が向上しました。

【関連コラム】

飲食店に設置されたスタンドアロン型のデジタルサイネージ例

まとめ

デジタルサイネージの入れ替えの際のポイントをご紹介しました。
今後、入れ替えをご検討される際には、ぜひ参考にしてみてください。

リコーでは、インターネットに接続するだけで利用でき、サーバーの設置や管理の手間要らずのクラウド型のデジタルサイネージをご提供しています。

ブラウザでコンテンツ作成から配信設定まで可能で、複数拠点にも配信しやすいのが特長です。ディスプレイ選定から機材設置、コンテンツ作成、配信・運用まで、お客様に合わせてご対応します。また、無料のコールセンターや全国のサポート体制もお客様からご評価いただいており、多くの導入実績がございます。

機器などの選定からコンテンツ制作、設置・サポートまでワンストップでご対応できるのがリコーの強みです。
ぜひお気軽にご相談ください。

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