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クラウド型サイネージの特長~配信パターン別メリット比較

クラウド型デジタルサイネージは、インターネットを通じて、デジタルサイネージの画面に表示されるコンテンツを制作したり、コンテンツの配信管理ができるサイネージシステムのことです。
離れた複数の拠点にも簡単にコンテンツの配信ができるクラウド型デジタルサイネージ。一括で同じコンテンツを配信することはもちろん、拠点や時間ごとに配信コンテンツを変えることもできるので、例えば飲食店では朝・昼・夜の時間帯によってメニューを変えたり、オフィスでは朝礼時間帯に営業の業績速報・総務からの伝達事項、夕方にはノー残業デーの案内などに変えたりと、簡単に柔軟な配信設定ができます。

クラウド型デジタルサイネージ配信の流れ

コンテンツ配信の3つのパターン

デジタルサイネージのコンテンツ配信パターンは大きく分けると3種類あります。表示装置の設置場所、設置箇所数(規模)、コンテンツの更新頻度、コスト、システム運用などの要素を考慮し、ニーズに合った最適な配信方法を選択する必要があります。
スタンドアローン型は表示機器に直接再生機器をつなげて配信し、オンプレミス型、クラウド型の場合は、セットトップボックス(STB)を利用する方法が一般的です。

スタンドアローン型

ディスプレイやプロジェクターなどの表示装置に直接USBメモリやDVDプレーヤーのような再生機器を繋げて配信します。規模が小さくコンテンツ更新の頻度が少ない場合にお勧めです。

画像:スタンドアローン型

オンプレミス型

パソコン端末からLANを通じて、ディスプレイやプロジェクターなどの表示装置へコンテンツを配信する方法です。複数台へ配信し、他システムとの連携を重視する場合にお勧めです。

画像:オンプレミス型

クラウド型

クラウドサーバー(インターネット)を通じて、ディスプレイやプロジェクターなどの表示装置へコンテンツを配信する方法です。離れた複数の拠点にも簡単にコンテンツを配信することができます。また、サーバーの構築や保守、管理が不要のため、低コストでサイネージを運用したい方にお勧めです。

画像:クラウド型

デジタルサイネージの配信パターン別比較表

項目 スタンドアローン型 オンプレミス型 クラウド配信型
設置場所 運用管理者の手が届く範囲 LAN内への配信が可能 遠隔地への配信も可能
設置箇所数 主に1台 1~複数台 1~複数台
コンテンツ更新頻度 低い場合 高い場合 高い場合
イニシャルコスト 安い(表示装置+USBや再生機器) 高い(表示装置+サーバー+STB+LAN回線) 安い(表示装置+STB+インターネット回線)
ランニングコスト 不要 不要(サーバー維持費は必要) 必要
システム運用 不要 必要 不要

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  • コンテンツ配信の3つのパターン
  • 4つの活用法
  • 業種・業態別活用例
  • リコーのデジタルサイネージのご紹介
    (特長、導入に必要なもの、コンテンツ配信の流れ、機能紹介)
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