2017.07.01
株式会社 横浜岡田屋様は、プロパティー事業として横浜、川崎、横須賀、相模大野の神奈川県内4ヶ所でショッピングセンター「モアーズ」を運営。地域に根ざした新しいライフスタイルを提案されています。
このたび、川崎モアーズ様は、集客と来館されたお客様の回遊性を高める目的に、リコーデジタルサイネージをご導入。デジタルサイネージならではの動きのある映像を活かしたテナントのご案内や、タッチパネル型のデジタルサイネージを活かした高齢者や外国人の方でもわかりやすいフロア案内を実現され、お客様にとって、よりわかりやすい情報を発信されています。
さらに、コンテンツ製作から配信設定までのサイネージ運用業務をリコーに委託することで、はじめてのデジタルサイネージの導入でも、業務負荷を増やさず、効果的にサイネージを運用されています。
より多くのお客様を集客し、さらに来館されるお客様に他のテナントにも回遊してもらうための施策を考えていた。
エレベーターで待っている人に対して、待ち時間のストレスを軽減(体感の待ち時間の軽減)を図りたかった。
デジタルサイネージの導入がはじめてだったので、コンテンツの内容や発信する場所といったノウハウが少なく運用面に不安があった。
デジタルサイネージを使って、イベント、キャンペン、プロモーションや新店情報、他のフロアーの店舗情報など、様々な情報を繰り返し発信と訴求ができるようになった。
エレベーターの前の上部にデジタルサイネージを設置することで、エレベーターの待ち時間にテナントの案内ができるようになり、回遊性を高めると同時に待ち時間のストレスの軽減することができた。
デジタルサイネージのコンテンツ製作から配信までの運用をリコーに委託することで、導入当初から業務負荷を増やさずに、効果的なコンテンツを発信することができた。
結果として、店舗全体の売上が好調で、デジタルサイネージによる効果も一部貢献している。
デジタルサイネージ導入によりランニングコストを低減し、効率よく運用されている川崎モアーズ様。
導入に至ったポイントを、ご担当者様に挙げていただきました。
コンテンツ製作から配信設定までの業務をサポートするバックアップ体制。
設置場所ごとに最適な端末と効果的なコンテンツまでのトータル提案。
はじめてでも安心して運用できるよう、コンテンツ製作支援と、導入フォロー教育の充実。
株式会社 横浜岡田屋 川崎モアーズ 営業グループ リーダー
中山様川崎モアーズ様のデジタルサイネージを導入したきっかけと狙いについて、営業グループリーダーの中山様にお話を伺いました。
「川崎駅周辺は多くの商業施設が集まるショッピングエリアです。競合する他の商業施設が多いエリアで、川崎モアーズにも、より多くの人に来館してもらうための方法が必要でした。また従来より、川崎モアーズに来館頂くお客様は、中に入っているテナント様へ直接目的を持って訪れるケースが多く、来館のお客様がもっと他のテナントに回遊してもらう方法も模索していました。
そんな中、2016年9月に地下2階フロアーのリニューアルのタイミングで、デジタルサイネージの導入を検討をはじめました。
デジタルサイネージは駅やショッピングモールなどに導入が進んでいる状況は理解していましたが、初めての導入のため、ノウハウがなく、導入した後にどのようなコンテンツを製作し、どのように運営していけば良いのか困っていました。導入後に上手く運用できなければ設備を投資した意味がなくなりますし、継続してコンテンツを変えていかないとお客様も飽きてしまうため、どう効果的に運用するかは大きな課題でした。
もうひとつ、1階入口の部分にタッチパネルで操作し、フロア案内や店舗情報が確認できる端末の設置を検討していました。川崎モアーズでは、高齢者の方や外国人の方が多く来館されます。こうした人々に向けてわかりやすく情報発信できる端末が入口に必要だと考えていました。」
引き継き、抱えていた課題にたいする、リコーの提案内容と満足度について、中山様にお話頂きました。
「先ほどお話したように、どこにどんな端末を置いて、その場所にどんなコンテンツを流すべきか。こうした運用についてリコーは満足いく提案をしてくれました。
例えば、設置場所と端末についてですが、1Fのエレベーター前の上部に、横長のディスプレイを設置しました。ここでは、エレベーターを待っているお客様に待ち時間のストレスを与えないよう、サイネージを設置して、その間にどのフロアにどんなテナントが入っているのかを案内したり、新しくオープンするお店の情報を発信したり、来館のお客様に新しい情報をインプットできるよう工夫しています。また、副次的な効果としてこれまで設置していたポスターを入れたフロアースタンドも撤去することができました。これにより、入口がスッキリしてシンプルになり、これまで以上にお客様が入りやすい施設になったと思います。
1階入口に設置したタッチパネル型のデジタルサイネージでは、フロア案内は1人で見るだけでなく、お連れ様と2人で見ることが多いという意見を頂き、2人並んでも操作できる大きい画面で、さらに車椅子やお子さんにも配慮して、低い位置でも操作して見れるような筐体をご提案頂きました。ここでは、フロア案内やテナント情報をタッチパネル向けコンテンツで製作。設置後は、お客様のサービス向上につながっています。
現在、店舗全体の売上も好調で、デジタルサイネージの導入も売上拡大に一役かっています。
さらに、我々がはじめてデジタルサイネージを運用するということで運用体制も含めた提案頂いたことは、選定な大きなポイントでした。デジタルサイネージの位置による目的や効果。実際に設置する箇所での最適なコンテンツについてもアドバイス頂きまして、コンテンツは知識がない中で、すべてリコーでコンテンツを製作して頂けましたので、非常に安心して任せることができました。」
株式会社 横浜岡田屋 川崎モアーズ 営業グループ
助川様コンテンツの製作や実際の運用について、営業グループの助川様にお伺いしました。
「デジタルサイネージで流すコンテンツは製作から配信までの業務をリコーに委託し、お任せしています。私からは製作して欲しいコンテンツの内容をメールでお伝えして、あとはリコーが指示通りにコンテンツを製作して、配信までの作業を進めてくれるので、業務負荷も増えずに運営でき、大変助かっています。
また、導入も納期が迫る中、表示装置、配信システム、運営とトータルの提案を頂き、非常にスムーズに導入することができました。
デジタルサイネージの導入ははじめてだったので、たくさんサポート頂いて、操作教育も十分に支援頂いて、だれでも簡単に導入後も運営できるように配慮してもらいました。それによって、運営は大変やりやすくなりましたし、配信システム自体も、操作はわかりやすいので、導入後も困らず非常にスムーズに運用できています。今回、コストを抑えて、効果的にデジタルサイネージを導入できたことは、非常に満足しています。」
リコーのデジタルサイネージは、サイネージ配信システムだけでなく、コンテンツの製作や配信管理といった内容まで、トータルでご支援できる点を高くご評価頂きました。
デジタルサイネージを使って、テナント様の情報を効率よく訴求しながら、お客様の館内回遊性を高め、売上拡大に貢献。さらに、川崎モアーズ様はお客様にとってわかりやすいショッピングモールづくりに取り組まれています。
お客様名称 |
株式会社 横浜岡田屋 川崎モアーズ 様 |
---|---|
業種 | 川崎駅前の商業施設「川崎モアーズ」の運営・管理。 |
主な事業内容 | 流通小売業 |
URL | 川崎モアーズの詳細はこちら |
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などをわかりやすくまとめた“デジタルサイネージ まるわかりガイド”をご用意いたしました。
ぜひご一読ください!
デジタルサイネージとは
コンテンツ配信の3つのパターン
4つの活用法
業種・業態別活用例
リコーのデジタルサイネージのご紹介
(特長、導入に必要なもの、コンテンツ配信の流れ、機能紹介)
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