RICOH P C370SF 特長

本体幅410mm、奥行き429mm、クラス最小^*の設置面積を実現しました。コンパクトなボディながら、コピー、プリンター、スキャナー、ファクスの高機能を搭載。業務スタイルに合わせて、多彩なレイアウトが可能です。

カラー・モノクロ連続出力速度32枚/分^*の快適な出力スピードを実現。ページ数の多い資料作成や店舗の配布用チラシ作成なども短時間で行なえます。

カラーのファーストプリントが8.4秒^*1、カラーのファーストコピーは11秒^*2とハイパフォーマンス。1枚ものの文書も軽快に出力し、デスクサイドや窓口業務などで、急ぎの1枚もお待たせしません。

カラーQSU技術と、低融点トナー「カラーPxP-EQ Advancedトナー」により、ウォームアップタイムは22秒以下^*、スリープモードからの復帰時間は10秒以下^*を実現しました。

製品寿命は最大18万ページ^*1、また消耗品のドラムユニットも約6万ページ^*2と、いずれも高耐久性を実現。これにより安定した品質で長く安心してご利用いただけます。

本体トレイ275枚、手差しトレイ55枚の充実した給紙量をご用意。さらに、オプションの550枚増設トレイ C375を増設でき、最大給紙量880枚を実現。用紙補給の手間を削減し、大量出力もスピーディーに行なえます。

解像度9,600dpi相当×600dpiの高精細な画像書き込みを実現。フルカラービジュアルの表現力を大きく高めます。

60～200g/㎡までの用紙厚に対応。省資源化をサポートする薄紙から厚紙、さらに名刺やPOPなどの用紙に幅広く対応します。また、ポストカードなどに使われるA6用紙も本体給紙トレイから給紙可能です。

「POP広告モード」を利用すれば、鮮やかで目を引く画像を出力することが可能です。これにより、鮮やかな発色の印刷物を作成することができるようになります。

1回のスキャンで原稿の両面読み取りができる1パス両面ADFを搭載しました。片面・両面同速27ページ/分^*1*2で、従来機^*3と比較し、大幅な生産性向上を実現しました。

カードの表面・裏面を読み取り、用紙の上下に集約してコピー/スキャンする機能です。例えば、免許証や保険証などの控えをとる際に便利です。

利用目的や業務フロー、ネットワーク環境に応じて多彩なスキャンが利用できます。

ワンタッチキーのあて先に、それぞれ異なる読み取り設定を登録できます。設定の登録はWeb Image Monitorにより、簡単に行なえます。

パソコンからスキャナーを制御するためのTWAINドライバー、WIAドライバーにも対応。すでにお手持ちのスキャナー用アプリケーションがTWAINに対応していれば、RICOH P C370SFをスキャナーとしてご利用いただけます。また、TWAINドライバーは19,200×19,200dpiの高画質での読み取りが可能です。

シンプルな操作画面でどなたでもご利用可能です。フォーマットはPDF（画像）、JPEG、TIFF（シングル）に対応。設定を保存すれば、次から設定変更不要ですぐにスキャンが開始できます。

あらかじめ設定した共有フォルダーや登録したメールアドレスへ自動転送が可能。例えば、E-Mailに転送すれば、在宅勤務時にもファクス受信文書の確認が可能です。また、受信文書の出力を削減し用紙の節約に貢献します。

簡単操作でパソコンから直接ファクス送信できるため、作業効率のアップとペーパーレス化が可能です。 また、画像の劣化も最小限に抑えられます。

アドレス帳は最大220件登録可能です。RICOH P C370SFをネットワーク接続している場合、登録はWeb Image Monitorから簡単に行なうことができます。また、アドレス帳はCSV形式でインポート/エクスポートが可能。機器の入れ替えや増設時のアドレス帳登録の手間を軽減します。

ファクスの相手先を特定相手先として登録し、ファクスの受信もしくは拒否の設定が可能。例えば、拒否を設定することで、間違いファクスやいたずらファクスの受信で用紙を無駄に使わないようにできます。また、最大30件の相手先を登録でき、設定はWeb Image Monitorでパソコンから容易に行なえます。

同時に複数のあて先へファクス送信が可能。最大100ヶ所のあて先への同時送信ができます。

ファクスの場合は自動受信し、電話着信の時はRICOH P C370SFに外付けの電話機/ハンドセットを鳴らします。一本の公衆回線でファクスと電話を共用できます。

番号の押し間違いを抑止する「あて先繰り返し入力機能」などを搭載し、ファクスのセキュリティーに関するガイドラインであるFASEC 1に適合しています。

ファクス送信時にあて先を必ずテンキーから2度入力するように設定できます。1回目と2回目の宛先が同じ場合にのみ入力が完了し、送信が可能になります。これにより、番号の入力間違いによるファクス誤送信を抑止します。

ファクス待ち時間低減のためのメモリー送信モードの他に、大事なファクス送信のときに送信状況を確認しながら確実に送ることができる「直接送信モード」も搭載。お客様のシーンによって使い分けることが可能です。

本体に不揮発性メモリーを内蔵し、停電時でも受信した文書を最大100ページまで^*時間の制限なくメモリーに保存します。

ファクス送受信の結果を必要に応じて出力し確認することができます。

カラーQSU技術により、トップクラス^*1の標準消費電力量（TEC2018）^*2を実現しています。

スリープモード時の消費電力は、わずか0.56W。スリープモードからの復帰時間を10.0秒以下^*と高速化。環境負荷を下げると同時に電気代の節約にも効果を発揮します。

振動を抑制する緩衝材の機能を包装箱自体に持たせることで、包装資源を削減しました。