システムをシームレスにつなぎ、低コスト・短期間でのデジタルサービスの導入や稼働を可能に。
RFIDシステムの中核となるミドルウェア機能搭載のRFIDプラットフォームです。
従来は、上位システムとリーダライタ接続のためのソフトウェア開発が個別に必要でしたが、上位システムやリーダライタとの接続機能を標準装備し、個別のソフト開発不要で迅速に導入可能。コストと納期を大幅に削減します。
RECO-View コントローラのミドルウェア構造
ミドルウェアによるリーダライタ接続の実現により、お客様の基幹業務用ソフトウェアの変更をすることなく、最小工数でRFIDシステムの構築が可能となります。また、上位システムとのインターフェースにALEに準拠した独自形式のSOAP、CSV形式を標準装備。さらにOracle、SQL Server、PostgreSQLServerへの接続も標準で搭載することで、お客様の環境に応じたシステム開発を、柔軟にスピーディに実現します。
UHF帯からHF帯まで様々なメーカーのリーダライタを標準で接続可能ですので、お客様の業務システムに適した機器選定ができます。もちろん業務システムを拡張する際にも、機器の追加が簡単にできます。本製品1台で最大32台までのリーダライタを接続可能です。またリーダライタ接続通信プロトコルとしてLLRP V1.1準拠インターフェースを搭載します。
RFタグのデータを読み取る方法をリーダライタごと、アンテナごとに業務要件にあわせて設定できます。そして必要な情報のみを確実に上位アプリケーションに渡すことができる多彩なフィルタリングが可能です。RFIDシステムの確実な運用を実現するために欠かせない機能を提供します。
リーダライタの稼働状況記録と監視機能、RFタグの読み取り状況監視と記録機能により、RFIDシステム全体の性能維持のためのメインコントローラとなります。リーダライタの受信レベル低下検知時に、指定のメールアドレスにアラート通知することが出来ます。これにより、障害発生の兆候を事前にキャッチすることが可能です。