2016.02.01
ニトリグループの株式会社ホームロジスティクス様では、全国47都道府県高品質なサービスを提供するために、社員一人ひとりの能力やパートナー企業様との連携にも力をいれ、「同一水準」で安心、安全・ローコストでの展開を行っています。
コミュニケーションの活性化や、情報の伝達を、円滑に、隅々までに伝えるツールとして、各営業所と物流センター(DC)に、リコーのデジタルサイネージを導入しました。
本部から現場の従業員へ重要な情報を円滑に届け、社内のコミュニケーションの活性化したい。
短期アルバイトなどスポットで来られる方への教育・対応負荷を低減したい。
重要な情報をデジタルサイネージで全拠点の従業員に発信し、現場のコミュニケーションの活性化を実現。
社員が行う従業員教育のツールとして、デジタルサイネージで動画を流すことで、説明業務の負荷が軽減。
サイネージサービスに加え、表示装置も含めてワンストップで提案していただけました。
クラウドサービスのため、サーバーが不要なため、初期投資の費用が安く、導入しやすかったです。
サイネージの設置、コンテンツの配信、コンテンツの作成といった運用作業がカンタンにできました。
株式会社ホームロジスティクス様では、社員に加えてパート・短期アルバイト従業員の方が多く働いています。さらには物流センターに出入りする運送会社の方も多く来社されます。
しかしながら、多くの従業員に会社の企業理念や行動指針はもちろん、重要な情報を届けることや、運送会社のドライバーの方に物流センターや営業所のルールを簡単に周知することができず、コミュニケーションの課題となっていました。
これまでのコミュニケーションは、本部から文書を各物流センターや営業所に文書を発信して、現場へ情報を伝えるやり方でした。しかしながら、各拠点の担当者へ文書送っても、その先の従業員まで伝えられているかどうかは、本部では確認できません。
それに加え、メールやポスターでの周知も行ってきましたが、パソコンを持たない従業員も多く、ポスターだけでは、トップの想いや考え方といった情報までは伝えきれていませんでした。
各拠点では、朝から夜遅くまで様々な時間帯で働く人がいるため、朝礼のような集合して直接伝えることも困難なであり、従業員全員に会社や本部の想いや考え、重要な情報を届けられる方法がないかと模索していました。
そんな中、本部から情報を各拠点に配信できるリコーのデジタルサイネージを知り、コミュニケーション改革の手段として有効と思い検討をはじめられました。
デジタルサイネージを導入することで、 パソコンを持たない現場へも円滑な情報伝達や、社長の朝礼の挨拶を遠隔拠点に配信できるようになり、タイムリーな情報提供が可能となりました。受付や作業場だけでなく、物流センターでは休憩室にもサイネージを設置し、休憩時間にも情報が目に入るよう工夫されています。
こうした場所で、会社が伝えるべき情報だけでなく、取扱い商品の情報を流すことで、いつも仕事で扱っている商品を知ることができ、従業員のモチベーションも向上されています。
従来は、配送員や、短期アルバイトなど、一時的に来社される方にも、社員が個々に周知事項の説明といった教育を行っていましたが、繁忙期には、多くの配送員が説明を受けるための行列ができてしまい、教育を受けるために待ち時間が発生していました。
この教育をデジタルサイネージで使った動画視聴に変えたことで、わかりやすく、統一された内容で説明を受けることができるようになりました。また、個別に行っていた説明をデジタルサイネージ化することで、説明の内容品質が統一され、注意事項などの重要な情報の伝え漏れもなくなりました。
結果として、繁忙期には1日数回行っていた説明業務の負荷が下がり、これまで1回あたり30分掛かっていた作業が10分にまで大幅削減されました。
コミュニケーションの活性化ということで、デジタルサイネージの導入を検討した際、リコーのデジタルサイネージは、クラウド型で、初期投資費用が安く、小さく簡単なシステムだったため、全DCと営業所で合計155台の導入を決めました。
各拠点に合計156台の設置でしたが、表示装置とSTBは直接納品しても、拠点にいる担当社員でも設置ができたので、導入の手間を削減できました。
今では、コンテンツの作成、配信も簡単に運用できるので、コンテンツ作成スキルもあがり、伝える内容も多種多様になってきてます。
配送員向けの教育や、作業の説明にサイネージを利用することで、作業の効率化にたいへん役立っています。
今までは、配送員に作業説明書を渡して説明し、理解できたらサインをしていただくという個々の対応でしたが、作業説明は、サイネージで見ていただくので、説明者の手間がだいぶ軽減されました。
さらに、注意事項といった重要な内容が動画になり漏れなく伝えられるので、大変助かっています。
また、商品紹介コンテンツは、普段、箱に入った商品を運んでいる配送員が、箱の中身を動画で見ることで、作業のモチベーション向上にも貢献できています。
お客様名称 |
株式会社ホームロジスティクス様 |
---|---|
従業員数 | 526人(ほか平均臨時雇用者 1,471名)※2015年2月現在 |
主な業務内容 | 拠点間輸送、店舗納品、宅配、店舗納品などのルート配送。在庫保管管理。物流システム開発など |
URL | 株式会社ホームロジスティクスの公式サイトはこちら |
働き方改革を成功に導くために、デジタルサイネージを導入する狙いをわかりやすくまとめてご用意いたしました。導入までの流れについてもぜひ、ご参考にしてください!
オフィスサイネージで目指す姿
- リコーが考える4つの狙い
オフィスサイネージ導入から運用の進め方
- リコーグループ社内でのコンテンツサンプル付き
リコーのデジタルサイネージ 概要編
リコーのデジタルサイネージ オフィスで役立つ機能編
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