2017.10.01
りそなグループ セブンデイズプラザ様は、いつでも・どこでもご利用いただける銀行店舗として、原則年中無休*で営業している店舗です。普通の銀行店舗よりも長い営業時間(平日夕方、土日・祝日も営業)をはじめ、資産運用等の相談サービス全般をワンストップで対応できる特徴を、広く多くのお客様にお知らせする目的として、9面マルチディスプレイによる大画面のデジタルサイネージをご導入。店舗の営業時間や相談サービスPRといったコンテンツを、人が多く集まるターミナル駅近くの店舗にデジタルサイネージを活用して配信し、新しい店舗コンセプトの訴求を実施されています。
*年末年始・ゴールデンウィークは休業。営業時間は店舗によって異なる場合がございます。
原則年中無休で夜7時*まで営業、店舗のコンセプト認知を高めたい。
ターミナル駅近くの人通りの多い立地を活かして、セブンデイズプラザの存在を目立たせたい。
店舗に設置したデジタルサイネージを、最小限の手間とコストで、効果的にPRに活用したい。
マルチディスプレイの大画面を使ったデジタルサイネージにより、様々な店舗サービスを訴求。
デジタルサイネージを見たお客様からの予約・来店もあり、一定の認知と集客効果を実感。
クラウド型配信のデジタルサイネージなので、コンテンツの入替えや配信スケジュールといった管理が本部で可能。
ディスプレイとデジタルサイネージシステムの総合的な提案で要望にあった内容であった。
コンテンツ制作、配信作業、メンテナンスなど、運用後も手間やコストが抑えられた。
クラウド配信型でモバイル回線にも対応した端末(STB)があるので、LAN工事や専用サーバー設置が不要。
株式会社りそな銀行 営業サポート統括部 グループリーダー
中原 隆友 様りそなグループ様では、セブンデイズプラザを関東、関西、中部エリア中心に展開されています。セブンデイズプラザのPR手段としてデジタルサイネージを検討・導入された経緯について、りそな銀行 営業サポート統括部の中原さまにお話頂きました。
「りそなグループでお預かりする個人口座は約1,300万口座ありますが、そのうち、窓口などで直接お会いできているお客様は一部にすぎません。これまでの営業時間(平日9時-17時)では、平日に勤務されている方や家族連れの方は、平日日中にゆっくりとご相談いただくことは難しいと考え、ターミナル駅前といったアクセスの良い場所に店舗を構え、営業時間も原則年中無休で営業時間も夜7時※までと、大幅に拡張しました。」
セブンデイズプラザは2012年より大阪、東京、名古屋と次々オープンしています。2017年5月には、新宿西口に『相談特化型ミニ店舗』という新しいコンセプトで出店しました。新宿西口は相談を受けることに特化し、通常の銀行店舗の約10分の1の大きさにすることができたため、新宿駅の近くでお客様がアクセスしやすい場所に出店することができました。人通りが多い場所に出店ができたので、立地メリットを最大限に活かし、新宿西口も含め、既存のセブンデイズプラザの提供するサービスをもっと多くの人に知ってもらうための積極的なPRができるのではないかと感じていました。
セブンデイズプラザ新宿西口の店舗は、新宿西口の人通りの多い場所に設置されています。壁面は全面ガラス張りという環境です。この場所へのデジタルサイネージ設置の構想について引き続きお話を伺います。
「新宿西口は、人通りの多い好立地に出店できたため、まずこの場所を使ってPRすることを考えました。そのときに浮かんだアイデアがデジタルサイネージの設置です。これまでも店内のポスターの代わりとしてデジタルサイネージを導入してきましたが、今回は外向きであることから、日中でも外から十分に映像が見える明るさであること、またある程度離れた場所からも見える大画面であることが必要でした。いくつかの会社から提案をいただき、予算内で必要な機能を備えた提案をいただいたリコージャパンさんに最終的にお願いすることにしました。」
「機材だけでなく、コンテンツ制作やメンテナンスなどの運用面も含めて、総合的な提案をいただいた点を評価しています。特に、本部から遠隔管理ができるクラウド配信型のデジタルサイネージはUSBメモリーを1台ずつ挿すタイプとは違い、本部から一括でコンテンツ管理できるので店舗のメンバーの負担が軽減できます。クラウドサーバーに接続するネットワーク回線もモバイル回線で接続できる端末(STB)を提案頂いたので、スムーズに設置できました。
ディスプレイは当初3面で考えていたのですが、より訴求力がある大きさの画面での提案を受けて、結果9面マルチディスプレイを設置することにしました。
太陽光のあたる外向きのデジタルサイネージという条件の中で、提案する会社によってサービス品質や価格に幅がありましたが、リコージャパンからの提案はサービス品質、コストどちらも納得できるものでした。」
りそなグループ様は、ほぼ同時期にセブンデイズプラザ いけぶくろにも、9面マルチディスプレイのデジタルサイネージをご導入。こちらも、池袋駅前の人通りが多い場所を活用し、デジタルサイネージを使って、店舗案内、営業時間、サービス案内、天気予報、最新ニュースといった様々な情報を発信されています。
デジタルサイネージをご覧になって、予約されるお客様がいらっしゃるので、導入の効果は直接的にも感じます。それ以上に、このようなターミナル駅近くの人通りが多い場所に、毎日終日でコンテンツを発信できることで、コストに見合った広告効果が得られていると感じています。今後は設置場所と配信するコンテンツを最適化することで、より大きな広告効果を出していきたいと思います。
今回のリコージャパンの提案は、ディスプレイとサイネージシステムをこちらの要望に合うようトータルで提案して頂きましたし、またコストも適切な価格で提案してくれるので非常にありがたく感じました。今後もコストとクオリティーのバランスが取れた良い提案を期待しています。
セブンデイズプラザをはじめとした相談に特化した店舗を、今後も積極的に展開していきます。インターネットバンキングの普及により、様々な取引がネット上で簡単にできるようになった今の時代でも、対面で一人一人の状況に合わせた相談のできる窓口はより重要度が増していくと考えています。Face to Faceでお客様のライフプランやお考えに合わせたきめ細かなご提案をワンストップでいつでも行えるセブンデイズプラザのサービスをより広くお伝えし、多くのお客様にご利用いただきたいですね。
お客様名称 |
りそなグループ 株式会社りそな銀行 様 |
---|---|
業種 | 銀行業 |
主な事業内容 | 預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務 など |
URL | 株式会社りそな銀行 セブンデイズプラザ 株式会社埼玉りそな銀行 セブンデイズプラザ |
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デジタルサイネージとは
コンテンツ配信の3つのパターン
4つの活用法
業種・業態別活用例
リコーのデジタルサイネージのご紹介
(特長、導入に必要なもの、コンテンツ配信の流れ、機能紹介)
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