2018.11.01
自動車部品を中心に、精密プラスチック部品の金型設計・制作および成形・組立をトータルに行われている株式会社ニッコーインテック様。自動車業界の変革を背景に、生産量が増加し、社員の採用も進める中、情報共有の重要性を改めて感じられていました。パソコンをもたない従業員にも、タイムリーな情報を的確に伝える方法、社内のコミュニケーションを活性化するツールを探していた時に、リコーのデジタルサイネージを見て「これしかない!」と直感されたそうです。
事務所と2つの工場に1台ずつ、合計3台のデジタルサイネージを導入。従業員がそれぞれの職場から、最新情報を手軽に確認できる環境を構築されています。
職場の安全に関する情報をはじめ、業務連絡、自動車業界の最新動向、さらに、健康に役立つ情報など、バラエティーに富んだコンテンツを配信。充実した情報展開と、情報共有の促進により、安心・安全で、働きやすい職場環境の構築に役立てられています。
工場の生産量の増加、社員の増加により、情報共有の重要性が高まっていた。
パソコンをもたない従業員もいる中で、最新情報をより効果的に伝える方法を探していた。
幅広い情報展開により、社内のコミュニケーションを活性化したいと考えていた。
全従業員がそれぞれの職場から、常に最新情報を確認できるようになった。
デジタルサイネージのコンテンツをきっかけに、部門を超えたコミュニケーションが生まれている。
情報共有の促進が、安心・安全で、働きやすい職場環境の構築につながっている。
クラウド型であるため、事務所から各工場へ、最新情報の一括配信が可能。
訴求力の高い、動きのあるコンテンツも、PowerPoint®を活用することで、手軽に配信可能。
リコー商品への信頼性、充実したアフターサポートへの安心感。
株式会社ニッコーインテック 取締役 管理部責任者
谷口 陽子 様自動車業界の変革を背景に、工場の生産量、従業員数ともに増加しています。それに伴い、伝達すべき情報量が多様化していく中で、社内の情報共有の仕組みを改善したいと考えていました。特に、パソコンをもたない従業員に対して、タイムリーな情報を、いかに効果的に伝えるかが、鍵になると考えていました。
当社のニーズと職場環境に適したツールを探していたところ、興味をもったのが、リコーのデジタルサイネージです。リコーの営業所で実機を見て、「これしかない!」と直感しました。
実機を見て、何よりも、紙媒体にはない訴求力の高さを実感しました。これなら、工場内に置いても自然と注目してもらえる存在感がありますし、パソコンをもたない従業員にも、全員に効果的に情報が届けられるだろうと思いました。
また、工場で運用することを考えると、クラウド型であることは、非常に大きなメリットになります。クラウド型なら、事務所から各工場へ、一括してタイムリーな情報配信ができますので、当社のように、複数の工場をもつ会社にとって、最適な商品だと思いました。さらに、リコー商品への信頼性、充実したアフターサポートへの安心感もあって、導入を決定しました。
事務所に1台、成形工場と金型工場に1台ずつ、いずれも従業員が必ず通る出入口付近にモニターを設置し、管理部から配信した内容が、全員に行き渡るようにしています。
コンテンツは週に1・2点を入れ替えながら、常時15~20種類を配信しています。そのほとんどは、PowerPoint®2013で作成したオリジナルのコンテンツです。静止画だけではなく、動きをつけたプレゼンテーションも、PowerPoint®2013でmp4の動画に変換して、デジタルサイネージのコンテンツとして配信しています。動画を取り込んだり、イラストを盛り込んだり、訴求力のあるコンテンツを手軽に作成できるので、操作性にはとても満足しています。
また、ゼロからコンテンツを作らなくても、写真やテキストを入れ替えて使う、無料テンプレートがリコーデジタルサイネージには充実しているのも便利ですね。オリジナルコンテンツがまだ少なかった導入当初は、特に重宝しました。業種ごとに豊富な種類があり、例えば、工場内の安全意識を高める5S活動は、現在も、既存のテンプレートをアレンジして使用しています。
経営理念や安全喚起をはじめ、タイムリーな業務連絡、自動車業界の最新動向、さらに、社内のコミュニケーションを活性化することを目的に、新入社員の紹介や、社内行事の広報も、デジタルサイネージから配信しています。
多岐にわたるコンテンツの中で、特にユニークなのは、「YAMA's Kitchen」です。デジタルサイネージの運用を担当している“山口”によるコンテンツで、旬の食材を使った美味しくて健康的なレシピを、写真や食材の特徴とともに紹介しています。このように、仕事の合間に見てちょっと楽しくなるような内容を織り交ぜたり、暮らしに役立つ天気予報やニュースなど、デイリーコンテンツの配信機能を活用することで、モニターに注目してもらえるようにしています。
パソコンをもたない従業員も、それぞれの職場から、最新情報を確認できる環境を構築することができました。管理職がメールを確認し、現場の従業員と朝礼などで共有している内容も、訴求力のある大画面から、繰り返し配信することで、さらなる周知徹底につながっています。その結果、伝えたつもりが届いていなかった、という伝達漏れが、大きく改善されました。
従業員へ伝える情報量が、飛躍的に増加したのも大きな変化です。導入前も伝えたい内容はたくさんあったのですが、掲示スペースとの兼ね合いで、優先順位の高い業務連絡などに絞って掲出していました。
その点、デジタルサイネージは、スペースを心配することなく、しかも手軽に幅広いコンテンツを配信できるので、情報の量はもちろん、内容もバラエティー豊かになりました。手軽にできるストレッチや健康情報など、デジタルサイネージで配信している内容が共通の話題となって、従業員同士の部門を超えたコミュニケーションにつながっています。
情報を受け取る側だけではなく、発信する側である管理部にも変化がありました。私たち自身も、自然とモニターを見る回数が増え、次はこれも発信したい、来週には更新しようなど、的確な情報伝達への意識が、高まっているように感じます。
デジタルサイネージだからこそできることが、まだまだたくさんあると思います。今後は、従業員の声も取り入れて、配信内容の充実を図っていきたいですね。多様なコンテンツの展開により、安心・安全の追求はもちろん、部門を超えて声を掛け合えるような職場の雰囲気づくりにも、活用していきたいと考えています。
お客様名称 |
株式会社ニッコーインテック 様 |
---|---|
住所 | 〒489-0977 愛知県瀬戸市坂上町737 |
URL | 株式会社ニッコーインテックの詳細はこちら |
働き方改革を成功に導くために、デジタルサイネージを導入する狙いをわかりやすくまとめてご用意いたしました。導入までの流れについてもぜひ、ご参考にしてください!
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オフィスサイネージ導入から運用の進め方
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リコーのデジタルサイネージ 概要編
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