大量の紙文書を扱う業務や受発注業務など、オフィスでしか行なえない業務があります。紙文書の電子化、出力、紙折りなど、業務の生産性を大幅に向上させる機能が、オフィスワークの時間短縮に貢献します。
読み取り速度は、フルカラー・モノクロ:80ページ/分*1。リコー独自の画像処理技術により、文字はシャープで鮮明に、写真やグラフィックはモアレやざらつきを抑え、よりきめ細やかに読み取りが可能。さらにモノクロ/カラー混在時のカラースキャンでもモノクロ原稿を自動判別*2して読み取ることができます。
密着イメージセンサー「CIS(Contact Image Sensor)」により、読み取りの生産性を大幅に向上。また、オリジナル原稿の保護にもつながります。
カラー原稿の色文字/黒文字領域と写真領域を別々に処理することにより、見栄えを維持しながら従来のスキャン画像よりも大幅に軽いPDFデータ*に変換することが可能です。また従来のクリアライトPDFよりも画質改善するとともに、作成時間短縮を実現。加えて処理方法の改善により、データ容量の圧縮率が大幅に向上しており、より使いやすくなっています。
1パス両面ADF(両面自動読み取り)に、ドキュメントフィーダー用小サイズ紙ユニット タイプM37を装着することで、領収書など小さな書類のスキャンが可能になります。コピー/スキャナーで利用できます。
従来の1,200dpi印刷に加え、600dpi同等の生産性で出力が可能な1,200dpi速度優先モードを新たに搭載。図面やバーコード付きの帳票といった高解像度の印刷が求められるドキュメントでも、生産性を維持しつつ高解像度印刷が可能です。
Z折り、二つ折り、内三つ折り、外三つ折りができるオプション*1をご用意。胴内に装着できるので、省スペースで設置できます。またフィニッシャーと同時装着でき、フィニッシャー*2排紙やZ折りした出力紙へのステープル*3やパンチも可能です。
使いたいときに直感的に使える。いつもの設定がすぐに呼び出せる。消耗品の交換手順もわかりやすい。どなたでもスムーズに気持ちよくお使いいただけます。
より使いやすくなった10.1インチ大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載。タブレット端末やスマートフォンと同様に、指先ひとつで直感的に操作いただけます。
操作画面の使いやすさを体感できるシミュレーターをご用意しています。
操作の起点となるホーム画面。アイコンをタッチするだけで、簡単に機能を選択できます。日時表示やトナー残量表示、言語切り替えといったウィジェット機能やアイコンを整理できるフォルダーの作成、さらには背景画像の変更なども行なえます。
設定キーのレイアウトを変更できます。よく利用する設定キーを上部に配置したり、利用しない設定キーを非表示にできます。ユーザー認証と組み合わせれば、利用者ごとのカスタマイズも可能です。
操作履歴から直近10件までの同じ設定を呼び出せます。さらに定型業務での操作や操作履歴をお気に入りに設定すれば、何度でも呼び出せます。また、おすすめ設定にはあらかじめ便利な設定が登録されています。
3つの機能キーには、コピーやスキャナーなどの機能やアプリケーションを自由に割り当てられます。
電源を入れた直後やシステムオートクリアされた時に、優先的に表示する機能を設定できます。
機器を利用するユーザー情報をスクロールやタップで簡単に設定できます。さらに並べ替えや検索機能もあり、管理者の作業効率向上が図れます。
直感的な操作で機能を活用しやすい、コピー/スキャナー/ファクス画面。よく使われる機能を画面上部に配置し、見やすい大きなアイコン表示で設定もわかりやすいユーザーインターフェースです。
大きく見やすいアイコンの「標準」表示に加えて、機能が一目で確認できる「一覧」表示をご用意。利用者やシーンに応じて使い分けが可能です。
ユーザー認証機能と組み合わせることで、利用者ごとにカスタマイズしたホーム画面の利用が可能になります。
機能に関するヘルプを操作画面で確認が可能。操作中の機能を自動で判別し、関連する情報が表示されるため、スピーディーにお困りごとを解決できます。さらにQRコードを読み取ればスマートデバイスでも閲覧でき、ヘルプを確認しながら操作が可能です。
Web Image Monitorを使ってパソコンから同じネットワーク内の機器の画面を確認・操作できます。管理者が機器のある場所に行かなくてもエラーの確認や操作代行、設定変更ができ、円滑にサポート業務や機器管理を行なうことが可能です。
印刷が正常に完了した時や用紙がなくなった時などの報知音を設定可能。設置環境に合わせて自由に選択できます。
紙詰まり、用紙切れなどのエラー状態をLEDが点灯してお知らせし、エラー解決操作への移行も速やかに行なえます。また、実行中ジョブの状態や履歴を一覧で確認可能です。
トナー、ステープル、廃トナーの交換手順を動画で表示します。
紙詰まりしにくい高信頼設計に加え、万一紙詰まりした場合でも、片側のみでほとんどの処理を完了できます。
紙詰まり処理などの手順をアニメーションで説明。処理の進捗をリアルタイムで表示します。
本体の内部およびフィニッシャーにLEDランプを装備。用紙除去の際に操作すべき箇所が点灯し、誘導します。
操作部のチルト対応*1により、車椅子を利用している方も座ったまま操作可能です。また、補助ハンドル*2により、高い位置にある自動原稿送り装置(ARDF)をラクに下げることができます。さらに、オプションの給紙テーブル PB3270、キャスターテーブル タイプM3を装着すると、本体の高さを低くして設置することが可能です。
よりシンプルでわかりやすくカテゴリー分類した設定画面。検索機能により、使いたい設定がすぐに探せます。
オフィスでも、リモートでも変わらず効率的に業務をこなして、より創造的な業務へ。ペーパーレスファクス機能などをさらに強化し、業務を省力化する各種アプリケーションとも連携。多様に変化する働き方に応えます。
受信ファクスを紙出力することなく本体のハードディスクに蓄積、またはパソコンへの転送が可能。本体に蓄積したファクス文書を操作画面上にサムネール表示し、必要に応じて印刷できます。また、クラウドアプリケーション*1に連携することで、受信文書をクラウド上のフォルダーへアップロードでき、オフィス以外の場所からもファクスの確認が可能になります。出力コストの削減のみならず、ファクス業務の効率化を図ることもできます。
受信した文書をあらかじめ登録した相手先(転送先)へ転送できます。また、発信元名称、発信元ファクス番号などに応じて転送先を区別*2可能です。さらに転送先もファクス、Eメール、フォルダーから選べます。
受信したファクスを送信元ごとに自動で仕分けし、クラウドストレージに自動でアップロードします。外出先やリモートオフィスなど、いつでも、どこからでもファクス文書を確認することが可能です。
ファクス受信文書蓄積が最大で約3,000文書、約30,000枚*1と、従来機より大幅に増加しました。
ファクス受信文書を回線や相手先*2ごとに、本体のハードディスク内に作成したフォルダーに自動振り分けができるようになりました。仕分け作業が不要となり、受信文書の検索時間が短縮できます。
従来は本体に蓄積したファクス受信データは1文書ずつダウンロードしなければなりませんでしたが、USBメモリー*4に一括ダウンロードが可能になりました。
ファクス文書を複合機で受信し、自動で送信元ごとにクラウド上のフォルダーへ仕分けを行ないます。また仕分け後はすぐにメール通知を行なうため、いつでも、どこにいてもモバイルデバイスで閲覧できます。
最新の暗号化通信プロトコルTLS1.3に対応。メールやクラウドサービスなどのインターネット通信のセキュリティーを強化します。
お客様が複合機を常に最新の状態でお使いいただくための新しい仕組み「RICOH Always Current Technology」に対応。ご導入後も市場やお客様の環境の変化に迅速に対応し、最新の価値を提供します。アップデートはお客様自身が簡単に行なうことができ、いつも新しい機能をお使いいただけます。
お客様の業務効率アップと業務改善をサポートする各種アプリケーションをご用意。複合機の操作パネルからアプリケーションサイトにアクセスし、インストールが可能です。お客様の業務に合わせてお選びいただけます。
パソコンを使わずに複合機の操作パネルでカンタンに紙文書を電子化してクラウドに保存したり、クラウド上の文書を印刷できます。
今までマスキングテープやペンなどを使って1枚1枚、手作業で行なっていたマスキング作業が複合機のタッチパネルで簡単にできます。
クラウドサービス「PHONE APPLI PEOPLE」と複合機がダイレクトに連携。複数枚の名刺を同時にスキャンし、簡単かつスピーディーに登録できます。
複合機の操作パネルから便利なアプリケーションを簡単・手軽にインストール
アプリケーションの操作方法を体感できるシミュレーター
リコーグループは目指すべき持続可能な社会の姿を、経済(Prosperity)、社会(People)、地球環境(Planet)のバランスが取れていることが必要と考えます。持続可能な社会の実現のため、SDGsを踏まえ7つのマテリアリティを定めています。その中の「事業を通じた社会課題解決」を目指す4つのマテリアリティに対して、製品での貢献も目指しています。
QSU技術により、ウォームアップタイムやスリープモードからの復帰時間を短縮することで、トップクラス*1の標準消費電力量(TEC2018)*2を実現しています。
機種名 | TEC2018*2 |
---|---|
RICOH IM 6000/6000F | 0.73㎾h |
RICOH IM 5000/5000F | 0.62㎾h |
RICOH IM 4000/4000F | 0.46㎾h |
RICOH IM 3500/3500F | 0.42㎾h |
RICOH IM 2500/2500F | 0.29㎾h |
利用者や複合機ごとの総印刷ページ数、両面利用率、集約利用率、用紙削減率といったeco指数や管理者からの任意のメッセージを操作パネル上に表示可能。使用状況を可視化することで、環境負荷低減を促進します。
自席からWeb Image Monitorなどの管理ツールで機器の主電源を切ることが可能。離れた場所に設置している機器まで行くことなくシャットダウンできるため、電源オフを励行できます。
スリープモード時の消費電力は、わずか0.6W*。環境負荷を下げると同時に電力コストの削減にも貢献します。
マテリアルリサイクルの一環として、プラスチックの市販回収材(プラスチック製包装容器と家電製品のプラスチック)を原材料にし、独自に開発した繰り返し使える再生材を製品の一部に採用しています。市販回収材活用により新規投入資源使用量を削減し、さらに、その再生材の繰り返し利用を実現することで、環境負荷低減に貢献します。
使用説明書は、検索機能を盛り込んだ使いやすいHTMLの電子マニュアルを採用しています。リコーは利用者の使いやすさを追求すると同時に、地球環境に配慮したものづくりを進めています。
複合機がライフサイクルで排出するCO2量について「J-クレジット」制度を利用してオフセットします。本サービスを申し込むとカーボンオフセット証明書を発行します。
RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500の組み立て工場では、使用するすべての電力を再生可能エネルギー由来の電力で賄っています。
購入をご検討中のお客様へ
商品をご利用中のお客様へ
この製品に関するお問い合わせをメール、電話、FAXで受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
NetRICOHでは、リコー商品、各種消耗品などをインターネットでご注文いただけます。