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小型デジタルサイネージの活用例と導入効果

店舗の電子POPとして広く活用されている小型デジタルサイネージ。店員の代わりに接客対応の用途で活用することで、人手不足や非対面接客などの対応も可能となります。
今回は、小型デジタルサイネージの活用例や導入効果をご紹介します。

小型デジタルサイネージの特徴

小型デジタルサイネージとは、一般的にノートパソコンや、パソコン用のモニター程度の大きさのディスプレイをデジタルサイネージとして利用するものです。

近年、店舗内の紙媒体のPOPの代替として、小型のディスプレイを用いたデジタルサイネージが使われるようになりました。これは電子POPと呼ばれ、商品棚に設置されているケースがよく見受けられます。

画像:小型デジタルサイネージの特徴

従来の電子POPはスタンドアロン型が主流でしたが、映し出すコンテンツの更新に手間がかかったり、スケジュール管理が煩雑であったり、本部から各店舗のコンテンツ放映状況が把握できないなどの課題がありました。近年ではクラウド配信型の電子POP・デジタルサイネージ端末も登場し、複数店舗に設置した端末を一括でコンテンツ更新・スケジュール管理を行うことができます。

また、小型デジタルサイネージは、至近距離で視聴者が視聴するため、細かい表現が可能な液晶ディスプレイが向いています。

限られたスペースで商品のCMや商品の説明動画などのコンテンツを配信し、顧客に商品理解を深めてもらい、購買意欲を高めることが小型デジタルサイネージを設置する効果の1つとなります。

小型デジタルサイネージの活用例

小型デジタルサイネージは、次のような活用例があります。

店舗内商品棚の電子POPとして

先述の通り、店舗内商品棚の電子POPとして、小型デジタルサイネージは多く活用されています。クラウド配信型で遠隔から専用アプリを使用してコンテンツ操作が可能なサービスもあります。アプリ内蔵のオールインワン仕様であれば、省スペースで設置が可能です。

【関連情報】

スーパーマーケットにおけるデジタルサイネージ

ドラッグストアにおけるデジタルサイネージ

画像:店舗内商品棚の電子POPとして

タッチパネル対応で接客

タッチパネル式で、視聴者が自ら触って情報を選択できるタイプであれば、ただコンテンツを一方通行で流すだけでなく、消費者ニーズに即した詳細情報の提供や接客用途の活用も可能です。

【関連情報】

タッチパネル型デジタルサイネージ活用法をご紹介

【導入事例】

株式会社横浜岡田屋川崎モアーズ様

画像:タッチパネル対応で接客

エレベーターや電車、タクシーなどで効果的な情報発信

店頭のほか、エレベーターや電車、タクシーなどでも内部に小型デジタルサイネージを設置することで、効果的に情報発信することが可能です。

小型デジタルサイネージを選定する際のポイント

店頭での活用のみならず、さまざまなシーンで活用が可能な小型デジタルサイネージを選定する際のポイントを紹介します。

1.目的に合わせたモニターサイズの選定

導入目的や設置場所に合わせて小型デジタルサイネージのモニターのサイズをまずは検討しましょう。どこに設置するかで、サイズが異なるため、目的に合わせたサイズ選びが重要となります。

【関連情報】

デジタルサイネージの設置場所を考える

2.取り付けなどの設置作業が簡単である

小売店などの場合、売場のレイアウトなどの変更機会が多く、その都度取り付け場所の変更が発生するため、誰でも簡単に取り付けができる仕様が選定の際の重要なポイントとなります。また売場などはスペースが限られるため、電子POPなどの小型デジタルサイネージを設置することをおすすめします。

小型デジタルサイネージの導入効果

小型デジタルサイネージを導入した場合に、どのような効果が得られるのかご紹介します。デジタルサイネージ自体の導入メリットも多くありますが、ここでは小型ならではのメリットに絞ってご紹介します。

接客の代わりとなり人手不足・非対面対策が可能に

小型のディスプレイは商品棚などでの商品の詳細説明、接客の代わりになることから、近年の小売業界の人手不足による店員不足の影響で、手厚い対面接客に制約がある状況下において、解決策となり得ます。
小型デジタルサイネージによる電子POPは、店頭の限られた商品陳列スペースで、無人で効率的に接客や販促活動ができるメリットがあります。

タッチパネル式ならお客様好みの情報を提供できる

電子POPとしての小型デジタルサイネージは、タッチパネル機能を搭載した場合に、お客様に自ら好みの情報を引き出していただくことができます。そのため、より積極的な購買行動を喚起できます。
また、タッチパネルでタッチされた情報の収集データを、マーケティングへ活用することも可能です。

【関連情報】

電子POPとは?種類や活用例をご紹介

情報の届きやすさによる販促効果

大型ディスプレイによる公的、集団に向けた訴求と比べて、小型は一人や少人数のお客様に対して、より近くで画面を見せることができるので、コンテンツをしっかり見てもらいやすく、訴求したい商品・サービスの理解度アップにつながります。その結果、販促効果も期待できます。

【関連情報】

デジタルサイネージのコンテンツとは

消費者コミュニケーションに最適なデジタルサイネージとは

まとめ

小型デジタルサイネージは、店頭の電子POPなどの活用が進んでおり、人手不足や、非対面接客のメリットが期待できます。さまざまなコンテンツを配信することで、販促効果も期待できます。

リコーでは、小型デジタルサイネージを利用するクラウド配信型電子POPサービスを2021年10月29日より開始しました。クラウド配信型サイネージに対応したアプリケーションを内蔵した電子POP(小型ディスプレイ)と、専用のクラウド配信サービスを組み合わせたソリューションです。

アプリ内蔵のオールインワン仕様により、省スペース化を実現し、クラウド上で配信コンテンツの一括管理ができるほか、タッチパネルを活用したインタラクティブ(双方向)なコンテンツ表示を実現します。また、状況に合わせて店舗スタッフがその場でコンテンツを変更できる機能も搭載しているため、フレキシブルに運用できます。小型デジタルサイネージの店頭電子POPの導入をお考えの場合には、ぜひお気軽にご相談ください。

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