小型デジタルサイネージは、次のような活用例があります。
店舗内商品棚の電子POPとして
先述の通り、店舗内商品棚の電子POPとして、小型デジタルサイネージは多く活用されています。クラウド配信型で遠隔から専用アプリを使用してコンテンツ操作が可能なサービスもあります。アプリ内蔵のオールインワン仕様であれば、省スペースで設置が可能です。
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タッチパネル対応で接客
タッチパネル式で、視聴者が自ら触って情報を選択できるタイプであれば、ただコンテンツを一方通行で流すだけでなく、消費者ニーズに即した詳細情報の提供や接客用途の活用も可能です。
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【導入事例】
エレベーターや電車、タクシーなどで効果的な情報発信
店頭のほか、エレベーターや電車、タクシーなどでも内部に小型デジタルサイネージを設置することで、効果的に情報発信することが可能です。
小型デジタルサイネージを選定する際のポイント
店頭での活用のみならず、さまざまなシーンで活用が可能な小型デジタルサイネージを選定する際のポイントを紹介します。
1.目的に合わせたモニターサイズの選定
導入目的や設置場所に合わせて小型デジタルサイネージのモニターのサイズをまずは検討しましょう。どこに設置するかで、サイズが異なるため、目的に合わせたサイズ選びが重要となります。
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2.取り付けなどの設置作業が簡単である
小売店などの場合、売場のレイアウトなどの変更機会が多く、その都度取り付け場所の変更が発生するため、誰でも簡単に取り付けができる仕様が選定の際の重要なポイントとなります。また売場などはスペースが限られるため、電子POPなどの小型デジタルサイネージを設置することをおすすめします。
接客の代わりとなり人手不足・非対面対策が可能に
小型のディスプレイは商品棚などでの商品の詳細説明、接客の代わりになることから、近年の小売業界の人手不足による店員不足の影響で、手厚い対面接客に制約がある状況下において、解決策となり得ます。
小型デジタルサイネージによる電子POPは、店頭の限られた商品陳列スペースで、無人で効率的に接客や販促活動ができるメリットがあります。
タッチパネル式ならお客様好みの情報を提供できる
電子POPとしての小型デジタルサイネージは、タッチパネル機能を搭載した場合に、お客様に自ら好みの情報を引き出していただくことができます。そのため、より積極的な購買行動を喚起できます。
また、タッチパネルでタッチされた情報の収集データを、マーケティングへ活用することも可能です。
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情報の届きやすさによる販促効果
大型ディスプレイによる公的、集団に向けた訴求と比べて、小型は一人や少人数のお客様に対して、より近くで画面を見せることができるので、コンテンツをしっかり見てもらいやすく、訴求したい商品・サービスの理解度アップにつながります。その結果、販促効果も期待できます。
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小型デジタルサイネージは、店頭の電子POPなどの活用が進んでおり、人手不足や、非対面接客のメリットが期待できます。さまざまなコンテンツを配信することで、販促効果も期待できます。
リコーでは、小型デジタルサイネージを利用するクラウド配信型電子POPサービスを2021年10月29日より開始しました。クラウド配信型サイネージに対応したアプリケーションを内蔵した電子POP(小型ディスプレイ)と、専用のクラウド配信サービスを組み合わせたソリューションです。
アプリ内蔵のオールインワン仕様により、省スペース化を実現し、クラウド上で配信コンテンツの一括管理ができるほか、タッチパネルを活用したインタラクティブ(双方向)なコンテンツ表示を実現します。また、状況に合わせて店舗スタッフがその場でコンテンツを変更できる機能も搭載しているため、フレキシブルに運用できます。小型デジタルサイネージの店頭電子POPの導入をお考えの場合には、ぜひお気軽にご相談ください。
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などを
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