印刷文書をいったん複合機に蓄積し、複合機の画面上で内容を確認してから印刷することができます。印刷文書は、利用者それぞれの「私書箱」に自動的に分けて蓄積されますので、管理の手間をかけることなく、ミスプリントや印刷物の取り違え/混入/放置を防げます。
自分が印刷指示をした機器が使用中の場合、連携設定した他の機器から印刷が可能です。
コピー/プリント速度はカラー・モノクロ同速片面60枚/分*1。またファーストコピータイムはカラー4.2秒*2(モノクロ2.9秒*2)、スリープモードからの復帰時間は7.7秒*3と1枚目の出力を素早く実施でき、業務フローを円滑に進めることができます。
カラー原稿を、指定した2色で再現する2色コピー/2色プリント機能を搭載。低ランニングコストと見やすさを両立できます。
インナー紙折りユニット FD3020を装着することでZ折り、二つ折り、内三つ折り、外三つ折りに対応。胴内に装着するため、省スペースで折り作業の自動化を実現します。また、3枚までの重ね折りに対応*し、用紙を重ねて折り、印刷することで、出力後の封筒への封入などの作業を効率化します。
最大10枚*までの針なし綴じに対応し、使用用途や枚数に応じて、針あり・針なしを使い分けることができます。ステープル針を使わずに環境に配慮した利用が可能です。
3000枚中綴じフィニッシャー SR3350/3000枚フィニッシャー SR3340では65枚綴じに標準対応。また、積載枚数は端綴じは200部*1、中綴じは約50部*2可能です。さらに出力時の紙をそろえる紙揃えユニットや、出力後の保管を便利にする2/4穴パンチをオプションでご用意。
プリンター解像度4,800dpi相当×1,200dpiの高精細な画像書き込みを実現。フルカラードキュメントの表現力を大きく高めます。
コピー時に手差しトレイへ用紙をセットすると、自動検知したサイズを表示。ウィザードで簡単に設定変更もでき、サイズ違いによる紙詰まりを防止します。
手差しトレイ用紙設定画面
用紙サイズ設定画面
コート紙や名刺用紙などの厚紙から、環境にやさしい薄紙(52g/m2~)、さらにはがきの両面印刷や封筒*1印刷など、幅広い用紙に対応しています。また、断裁等の目印となる“トンボ”が印刷できるSRA3*2にも対応。仕上がり見本など利用シーンが広がります。
店頭販促用の長尺POPやポスターなどを作成する長尺印刷機能に標準対応。長さ1,260mmまで印刷可能です。キャンペーン告知やセールなどの訴求力アップに貢献します。
メディアプリント機能とスキャンtoメディア機能を搭載。USBメモリー*1に保存されているデータ(JPEG/TIFF/PDF/XPS*2)*3の出力やスキャンデータの保存を誰でも簡単な操作でご利用いただけます。
タブレット端末やスマートフォンを複合機と接続することで、プリントやスキャンなどの操作ができる無料のスマートデバイス用アプリです。また、リコー製プロジェクターやインタラクティブホワイトボードとも連携したデータ共有が可能です。
Android®OS(4.4以降)に標準で搭載されているプリント機能です。Mopria Alliance が提供する「Mopria Print Service」アプリを導入すると、同一ネットワーク上の複合機やプリンターを検索し、印刷することが可能です。さらに、本体のユーザー認証機能を利用することで、誰が印刷したかをログ履歴から確認できます。
iOSやmacOSに標準搭載されているプリント機能です。同一ネットワーク上の複合機やプリンターを自動で検索し、印刷ができます。さらにmacOSではスキャン、ファクスが可能です。また、本体のユーザー認証機能を利用することで、誰が印刷したかをログ履歴から確認できます。
「PostScript 3エミュレーション」を搭載し、macOSからの出力に標準対応しています。
プリンタードライバーのインストールパッケージを作成することが可能です。
ネットワーク上の複合機やプリンターの運用管理を実現するソフトウェアです。
パソコンを使わずに複合機の操作パネルで簡単に紙文書を電子化してクラウドに保存したり、クラウド上の文書を印刷できます。情報が一元化されるので、外出先で文書を確認したり、情報共有もスムーズです。RICOH カンタンストレージ活用シリーズは、Box®、DocuWare、Dropbox、Googleドライブ™、OneDrive for Business、SharePoint Onlineに対応しているので、お客様にとって最適のクラウドストレージサービスを選べます。
連携ソフトウェア(別売)で共有と管理を支援します。
スキャンした原稿の文字情報を、OCR処理によりテキストデータ化し、PDFファイルに埋め込みます。膨大なページ数のデータからでもスピーディーな文字検索が行なえるほか、コピー&ペーストによる文字情報の再利用も簡単です。さらに、データの天地自動補正や白紙除去、自動ファイル名追加なども可能です。
カラー原稿の色文字/黒文字領域と写真領域を別々に処理することにより、見栄えを維持しながら従来のスキャン画像よりも大幅に軽いPDFデータ*に変換することが可能です。
電子記録の長期保存を目的とした標準規格PDF/Aに対応。内部統制に関する文書など、長期保管が義務づけられている文書の電子化に最適です。
スキャン時に白紙原稿を検知し、白紙ページを削除したデータを保存することができます。白紙ページを削除することにより、データの容量を小さくでき、また出力時には無駄なページの印刷を防ぎます。
ファクス番号は、テンキーで直接入力できます。また、登録された宛先の選択や、各種送信設定も見やすく大きなアイコンで表示され、どなたも簡単にファクスをご利用いただけます。
アドレス帳に登録できる宛先数2,000件、1グループに登録できる宛先数最大500件*。また、メモリー送信の最大宛先数2,000件*など、大量のファクス送信を効率化する機能も充実しています。
業務に不要な迷惑ファクスを受信しないように、ファクスの通信履歴からスマートフォンのような簡単操作で迷惑ファクスの設定が可能となりました。不要なファクスの出力を抑制することでファクス出力コストの削減を実現します。
受信ファクスを紙出力することなく本体のストレージに蓄積、またはパソコンへの転送が可能。本体に蓄積したファクス文書を操作画面上にサムネール表示し、必要に応じて印刷できます。また、パソコンから直接ファクスを送信できるため、ファクス業務の作業効率のアップとペーパーレス化が可能です。
簡単操作でパソコンから直接ファクス送信できるため、作業効率のアップとペーパーレス化が可能です。また、画像の劣化も最小限に抑えられます。本体の操作画面と同様に、宛先繰り返し入力、送信前の設定確認、ファクス番号の直接入力制限といったセキュリティー機能で、誤送信を抑止できます。
受信したファクス文書は、印刷の有無を操作画面上で簡単に切り替えられます。例えば、不在時に印刷禁止に設定すれば、セキュリティー対策にもなります。
ファクスユニットを搭載していない複合機(子機)*から、ネットワーク上のファクスユニットを搭載している複合機(親機)*を通じてファクス送受信が行なえます。ファクス機能搭載機に接続した回線を利用するため、コストの削減につながります。
1台の複合機*1が所有するアドレス帳を最大10台までの管理対象複合機*2に複製し利用が可能。機器管理者のメンテナンス負荷を軽減できます。
ファクス受信文書を相手先*1ごとに、本体ストレージ内に作成したフォルダーに自動振り分けが可能。仕分け作業が不要となり、受信文書の検索時間が短縮できます。また、クラウドアプリケーション*2に連携することで、受信文書をクラウド上のフォルダーへアップロードでき、オフィス以外の場所からもファクスの確認が可能になります。
ファクス受信文書蓄積が最大で約3,000文書、約30,000枚*と、従来機より大幅に増加しました。
従来は本体に蓄積したファクス受信データは1文書ずつダウンロードしなければなりませんでしたが、USBメモリー*2に一括ダウンロードが可能になりました。
専用オプションを装着することで1台の複合機を複数ネットワークに接続して利用が可能。各ネットワークで許可された通信だけをデバイスが処理することで、ネットワークを分離して利用することができます*。複数ネットワークのために必要となる機器のスペースとコストを低減します。
[系統]3つ [機能]印刷・スキャン
[系統]2つ [機能]印刷
IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の高速無線LANカードをオプションでご用意。よりスピーディーな無線LAN環境を構築できます。
お客様が複合機を常に最新の状態でお使いいただくための仕組み「RICOH Always Current Technology」に対応。ご導入後も市場やお客様の環境の変化に迅速に対応し、最新の価値を提供します。アップデートはお客様自身が簡単に行なうことができ、いつも新しい機能をお使いいただけます。
複合機に関するお困りごとの解決をリモートで支援します。遠隔サポートを受けることで、さまざまな働き方をされるお客様がより便利に複合機を活用できます。
操作方法が不明な場合や機器のトラブル時に遠隔でサポートを行なうサービスです。インターネット経由で、コールセンターのオペレーターが機器の画面を確認しながら、操作方法の説明やトラブル解決の支援を迅速に提供します。
Web Image Monitorを使ってパソコンから同じネットワーク内の機器の画面を確認・操作できます。管理者が機器のある場所に行かなくてもエラーの確認や操作代行、設定変更ができ、円滑にサポート業務や機器管理を行なうことが可能です。
@Remoteとは、ネットワーク上の出力機器をより快適にご利用いただくためのLAN/ブロードバンド環境に対応した新しいリモートサービスです。リアルタイムに品質・稼働情報をキャッチすることで、スピーディーなサービスを実現します。
故障時自動通報、修理依頼通報(マニュアルコール)、リモートファーム更新など、機器の状態をリモートで監視することで適切な保守を実施します。
お客様の締め日に合わせて、毎月のカウンター数値を自動で検針します。
ご使用機器がトナーの利用状況を検知し、予備トナーを自動で補充するサービスです。
お客様のご要望に応じて、機器の出力枚数や使用率などを「ご使用状況報告書」としてお知らせします。加えて、用紙利用におけるCO2排出量など環境へ配慮したデータも可視化できます。
お客様の業務効率アップと業務改善をサポートする各種アプリケーションをご用意。機器導入後もアプリケーションをインストールし業務をより便利に。
複合機の操作パネル(MultiLink-Panel)からアクセスすることで、お客様の業務や用途に応じたアプリケーションを選んで、簡単・手軽にお使いの複合機にインストールできる、専用のダウンロードサイトです。スマートデバイスのような直感的な操作で、お使いの機器のパワーアップやカスタマイズを行ない、快適な働き方の実現をサポートします。
アプリケーションサイトトップ画面
アプリケーション選択画面
名刺情報のデータベース化が効率的に行なえます。複数の名刺を一度にスキャンしてクラウドにアップロードすることで外出先やリモート環境からもデータにアクセス可能。名刺情報を会社の共有資産として活用できます。
改正電子帳簿保存法に準拠した証憑電子保存サービスとスムーズに連携。スキャンした電子データを直接クラウドにアップロードし、検索項目を入力するだけで電子保存が完了します。
パソコンを使わずに複合機の操作パネルで簡単に紙文書を電子化してクラウドに保存したり、クラウド上の文書を印刷できます。情報が一元化されるので、外出先で文書を確認したり、情報共有もスムーズです。
カードの表面・裏面を読み取り、用紙の上下に集約してコピーおよびスキャンができます。免許証や保険証、マイナンバーカードなどの控えをとる際に便利です。
操作ガイドに従って設定すれば、読み取った文書の送信先フォルダーをアドレス帳に簡単に登録できます。宛先情報シートを印刷すれば必要な情報をもれなく確認できます。
非接触ICカード「FeliCa」「MIFARE」「eLWISE」を用いた個人認証システムとして、リコー 個人認証システム AE2、RICOH カンタンセキュアプリント for Cloudをオプションでご用意。ICカードの汎用領域の情報で認証したり、Windows Active DirectoryやLDAPと連携することが可能です。また、オンデマンド印刷に標準対応し、印刷物の取り違えや取り忘れを抑止し、セキュリティーの向上に貢献します。ユーザーごとに使える機能、権限を設定し、TCOの削減効果も期待できます。
外部認証サーバーとしてWindows/LDAPサーバー利用時、役割に応じた管理者権限を自由に付与できる機能を搭載。管理者ごとに必要な機能だけの権限を割り振れるため、お客様のセキュリティポリシーに合わせた設定ができます。
非接触ICカード「FeliCa」*1「MIFARE」*2を用いた個人認証が可能です。機器の利用を簡単に制限でき情報漏えいリスクを軽減します。
複合機の設定のみで認証が可能なユーザーコード認証やベーシック認証をはじめ、ネットワークで接続されているWindowsのドメインコントローラーやLDAPサーバーに連携できます。お客様の環境に応じて認証方式を選択することが可能です。
最新の暗号化通信プロトコルTLS1.3に対応。メールやクラウドサービスなどのインターネット通信のセキュリティーを強化します。
ストレージなどの暗号化に使われるTPM(Trusted Platform Module)についてTPM2.0に対応。暗号化機能を強化することで、複合機内の情報を保護することができます。
Wi-Fi Allianceが採用している無線LANの暗号化方式の規格WPA3™に対応。暗号化方式を強化し、無線接続時のセキュリティーを強化します。
番号の押し間違いを抑止する「宛先繰り返し入力機能」や宛先設定ミスを抑止する「設定確認機能」など、多数のセキュリティー機能を搭載。
コピー、スキャナーによる原稿読み取り、パソコンからの出力などによる本体ストレージの残存データやユーザーデータを上書き消去(逐次消去*/一括消去) が可能。また、アドレス帳データ、認証情報、蓄積文書などは、暗号化してからデータ保存し、情報セキュリティーをより一層高めます。
本製品は、従来のリコー製複合機に搭載された自動原稿送り装置(ADF)とは異なる特長を備えています。
以下のポイントをご利用時の参考にしてください。
原稿を自動原稿送り装置(ADF)にセットするときは、読み取る面を下にします。置き方を間違えると、意図しないページが読み取られますのでご注意ください。
原稿を読み取った後にそろえた状態で排紙させるために原稿排紙ガイドの角度を調整することができます。また、排紙時にきれいに揃わない場合は原稿排紙速度を変更することが可能です。
本製品は、定期的な清掃が必要です。自動原稿送り装置(ADF)の清掃が必要なタイミングになると、複合機の操作パネルにメッセージが表示されます。定期的に清掃することで、紙詰まり、コピーした文書やスキャンした画像などの汚れ、原稿の汚れを防ぎます。
低速搬送モードを有効にすることで読み取り速度を低減させ、原稿搬送を安定させることが可能です。精細に原稿の複写を行ないたいときにおすすめです。
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